僕自身にとっても、ここ最近なんだかんだでいろいろあったわけで。
なんとか設立の方も落ち着いて来て、なんちゃってサイズの事業買収からのスタートってこともあって、さっそく事業の一部は見切り発車してるわけだけど、本業のはずのブランディングの方は?と聞かれると、「なんも言えねえ~」状態をようやく脱したと言える今日土曜の 4:18 なのです。
正直書いてる本人も、いつもの執筆と比較したら、いまいち切れが悪いように感じてるけど、それは多分、本家沖縄工場生産をうたったオリオンビールの、わずか数%のアルコールと、こんな時間にPC打ってる、完全現代人と化した僕自身のライフスタイルが原因なんでしょうよ。
言いたかったのはそれじゃなくて、
とりあえず、開業宣言です!
ブランディング、きっちりやります。
ただ・・・
何でもそうなんだけど、ブランディングって一口に言っても、まず伝わらない。決して分かりやすい、売り安い(表現には気をつけたい)商品ではない。ネット社会とはいえ、ググってみたところで、ヒットはするものの、人によって解釈もつもりも違うのが現状だとわかるだけ。大した金もない。どうしよう。
僕は表現者としては、文章、音、で作品を提示してきた人間です。基本的に書くことも、奏でることも、好きなんです。だったらとにかく、時間の許す限り、書けばいいじゃん ってだけのこと。
当然ブランディング会社にとっても、自社のブランディング戦略ってもんがあるわけで。でもそれにはいまの状況や、身の丈ってもんがあるわけで。
言うまでもないけど、大手の戦略が当てはまるわけもない。
世の中ってうまくできてて、不自然なことって、やってみたってうまくいかないようにできてるんです。一発当たったって続きやしねーから。それが宇宙の法則ってもんで。そもそもそこを理解していないと、本質的なコンサルなんてできっこないですよね。
せっかくなんで、例えばこの文章。これも世間ではいろんな呼ばれ方をするんです。ある人はブログ。ちょっと知ってたりするとオウンドメディアの一つ。場合によっては変人がスピリチャルな話してるって。
まあいろいろ想定済みではあるのだけど、
大切なことは、僕が本来想定しているターゲットにちゃんとリーチしてるかってことです。ここまで読んでる地点で、さらに想定している立場の人であれば、もうすでに優良見込み顧客ですよ。もともとターゲットから外れてる人は、このサイトにすら来てない可能性が高いです。一見、見込み顧客を捨ててるようにも見えるかもしれないけど、正直本気でブランディングコンサルやろうとしたら、いまのティグリスのキャパシティからするとちょうど良いくらいです。もし、経営者の方であれば、おそらくこのオウンドメディアの維持費、気になるかもしれません。驚くほど安いですよ。多分。※もちろん執筆料はカウントしてませんが。
自社メディアは当然必要です。中小零細ほど活用すべきでしょう。でも、維持、管理、運営、アジャストできてますか?経営戦略に基づいた一貫性、保ててますか?
別に営業トークするつもりはないんです。ただ、あまりにも急拡大しすぎたWEB領域とか、昔からあるメディアの活用もだけど、コストに対して実りが少ない場合が多すぎる気がする。
急拡大する世界じゃ当然参入者があふれるわけで。日本の生命保険なんかもそうだったけど、パッケージ化して売りまくるわけで。※保険のパッケージに関しては、否めない理由も理解している。
その普及速度が社会に与える一定のメリットは認めるけど、実際はハリボテみたいなことはよくあることで。それでもいい領域もあるかもしれない。
でも、
本来のブランディングって、経営戦略と密接につながってるものなんです。その導線がハリボテじゃやばくないって正直思うんです。
ブランディングは線!
点じゃない!!
だからティグリスは決して制作会社でもないんです。デザインとかクレーティブ領域ってのは、情報発信において当然利用頻度の高いアウトプットだから、持ってて当然なんですけど、誰かが本質を線で守ってないと簡単に脱線するんです。
デザインなどのクリエーティブを低く見てるつもりはまったくない。むしろ敬意を持ってる。
言いたいことは、どんなに素晴らしいクリエーティブも、一貫性のうえになきゃ芸術作品としか機能しないってことです。
ちょっと長いな。※これは想定外
確かこれ開業宣言でしたね。
一貫性が大事って話のあとなんで、いつも通り締めます。
最後に、ここまで読んでくれた全ての方々にメッセージ。
このメッセージをもって、開業宣言とします。
ティグリスのクリエーティブは、各方面トップクラスの精鋭たちです
これは何にも代えがたい、財産なのです
ティグリスのメンバーは金額で仕事をしません
これは、知的財産で勝負する人間たちの、生き方なのです
手を抜くような仕事は受けません
ということで、今後ともよろしくお願いいたします
そしておやすみなさい
Tigris inc. Shunji Matsuo
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