ティグリス、文化自然普及事業より、新規コンテンツ公開をお知らせいたします。
公開場所:https://hyohon.jp/
ティグリス代表と古くから縁のあった、財団法人名和昆虫研究所付属施設、名和昆虫博物館(以降:同館)所蔵標本の貸出事業を開始いたします。同館が長く貫いてきた本質的な普及事業のDNAを継承し、存続可能な社会の再構築が求められる今とこれからにおいて、ますます重要と思われる、自然への興味、解釈。これらに無理なくアプローチできる主に子供達の成長環境。この事業が巡り巡って、地球社会全体に与えてるかもしれない影響を強く意識し、責任感と当事者意識を持って企画運営に携わる決意でおります。
アライアンス事業第一弾として
‘‘魅せる為‘‘ に企画制作されたという意味で、世界でも屈指(唯一かも?)と言えるであろう名和昆虫博物館の所蔵標本。
独自のクリエーティブ、バランス感覚で生み出される自然なビジュアル、空間を演出するゾウ株式会社
文化催事プロデュース~ディレクション、ブランディングコミュニケーションの導線と意義を堅持する株式会社ティグリス
この三者が総力をあげて提供する、昆虫展示事業なのです。
かつてシャワー効果と呼ばれ、全国の流通業界で企画されてきた昆虫展。
バブルが終わり平成の大不況をようやく越えたかもしれない昨今。
あれからいろんなことがあった。
チェルノブイリや東北の原発事故。エコブームの中、生まれながらもいまいち本質的な理解が浸透しないオーガニックなカテゴリ。ファストファッションで塗られていく衣。その裏で大量の農薬に苦しむ生産者達とその家族。
とても書ききれないけれど・・・。
人類皆で、継続可能なものとそうでないものについて、もう十分経験値を蓄えてきているはず。
時は熟してこれからは、本質的な話し合いを横のつながりの中で展開し、解決策を皆で模索していく時代だ。
社会問題はどんな時代にもついて回る。
高齢化/少子化/空き家/農地 ※それこそ書ききれない。
表面化したそれらの問題点は大して重要とは言えない。
大切なことは、全てに共通するであろう根本問題の解決だ。
若者が結婚しない?
それは確かにそうかもしれないけど、
結婚してればいいのか?
片親の子供達も多い。
夫婦関係や相続なんかの大人の事情で子供達の成長環境は大丈夫だろうか。
教科書は正しいことを言ってるだろうか。
本質を知らない大人が、既に育ってしまっていないだろうか。
何を言っても言ってるだけじゃきれいごとの範囲だろう。
例えば夏休み、親子でも、父親代わりでも、血縁なんてどうでもいけど、
大切な次世代の主役達と一緒に、昆虫の世界の面白さに触れ合うことが、
何か大切なものへの気づきの様なものにつながってくれたら、これ以上の報酬はないと思っている。
たかだか昆虫標本でおおげさなって・・・
身近にあるものから順番に、大切なものと考えておそらく外さない。※個人的な見解ですが
手の届くところ、目の届くところ、できることから一つずつ、丁寧にやっていきたいんです。
ご興味、共感等、いただける方々。
ぜひお声かけください。
予算は後、
ものごとは、人間同士の相談からはじまるのです。
乞う!閲覧!!https://hyohon.jp/
Thank you !
Shunji Matsuo 2018.09.26
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