守備範囲とビジョン

名称

株式会社ティグリス

英語表記

Tigris inc.

設立

2018,07,02

発起人

松尾 俊治

所在地

三重県三重郡菰野町大字千草7054-319

企業としての事業目的

本来あるべき動物としての人間の姿について、深く考察を重ね、新たな気づきと、これまでの人類の知恵、文化、といったものとの絶妙な融合を試みる。それらから得られるであろう継続可能な地球社会のあり方のようなものを、いくつかの企業活動を通して、次世代へ継承、啓蒙普及していくことを最大の目的とする。

ジョインする全ての人にとって

自身と向き合い、自ら選んだ生き方、価値観のようなものを、人生を通して一貫性をもって過ごすために、多くのウェイトを占めることにならざるを得ないであろう 仕事=生業 を確立するとともに、経済活動していく為に利用できる ‘器‘ になること。

全人類共通のスローガンとしての企業理念

愛する大切な子供たち=次世代に、平和で継続可能な方向性を持った地球社会をつないでいくこと

文化自然普及事業

自然というものの解釈(宇宙の法則)へ、常に考察と理解をしようとする姿勢を持つことで得られるものを、社会規模で共有していく事業活動。

  • 各種コミュニティ、催事、コンテンツの企画制作運営
  • あらゆる個人、組織などの実態に対する各種研修、セミナーの提供
  • アーティストの表現活動を包括的に支援する事業(プロダクション運営、ブランディング支援、住環境設備などの提供)

コンサルタント事業

人、物、組織などのあらゆる実体の、目的に対して起こす行動に関して、一貫性の維持管理などの業務を軸に、目的達成に向けて包括的な助言、支援、構築をしていく事業。

  • ブランディングコンサル/事業支援/事業構築/クリエーティブアジャスティング 他

オリジナルコンテンツ事業

  • 自社オウンドメディアの継続運営
  • 催事、展示物等の自社ラインナップの企画制作(文化催事SAPIENS、昆虫標本展示 他)
  • ティグリスの考える ‘良いもの‘ のセレクションと販売(商事部門2~3年以内の立上げを想定)
  • 催事などの一過性のものではなく、ローカル社会の中でライフスタイルそのものを実現していく試み。ローカルコミュニティ ‘Komono‘ の継続的活動。

メンバー紹介

概要

1980,09,24 生
岐阜県岐阜市出身

沿革

(H15~)
IT,アウトソーシングベンチャーにて業務構築、コールセンター運営、事業立ち上げに関わる
(H20~)
名古屋デザインプロダクションにて、クリエーティブ界に弟子入り/
アーティストコミュニティ OFFICE-RDH 主宰
(H21~)
フリーランスでマルチに事業展開 (複数組織に在籍)プロダクト領域(3D)、建築、貿易、国内外生産、など/
野外音楽フェスティバル SAPIEN 主催(松尾商店)/
民遊紀連載 , イストラ半島紀執筆
(H28~)
1年半の精神修行、思想、哲学の確立期間を過ごす/
文化や自然の啓蒙普及活動として万事意見書連載開始,自前メディア構想を確立,焚火コミュニティ主宰を決意
(H30~)
社会復帰/某請負会社より一部事業買収/株式会社ティグリスを創設
自身の経済活動の確立目指と、平和で継続可能な地球社会の実現に向けて毎日を過ごす。

概要

1988,09,16 生
三重県四日市市出身

エピソード

2018年、代表松尾と日雇いバイトの現場でであい意気投合。意味のわけらない宇宙語を話す松尾になんとなく価値を感じ、ティグリスへのジョインを決意。現在事業買収によって引き継いだ請負現場の責任者として日々活動する。個人の生業の確立をサポートし、ブランディングレベルまで寄り添うティグリスの現場代表ディレクター的な位置づけ。

 

 

 

 

 

 

松尾と共に大切にしている言葉がある

ちゃんと一人一人と向き合おう

僕たちはもう、出会っちゃたんだから

 

概要

1955,03,05生
三重県三重郡菰野町出身

エピソード

代々受け継がれてきた家業 ‘星野建築‘ の代表として、地域社会に縁の下の力持ちとして慕われる。松尾の菰野町への移住計画に伴い自身の所有する土地を分け与え、二人は出会う。当初お互いの広大な所有地を ‘星野リゾート‘ ※某有名企業とは無関係である と名付け一部の話題と笑いをさそった。2018年、松尾の法人設立にあたり、その理念、特にローカル菰野を軸とした継続可能な社会づくりに共感し、地元社会の縁をいかして、ティグリス、文化自然普及事業にジョイン。年齢を感じさせないパワフルな行動力と、長い人間経験が生み出すフラットなものの見方、人生観。ローカル菰野の ‘気のいいおやじ‘ として、その存在感と意義を提示し、次世代に受け継いでいくと思われる。

 

 

ティグリスの名の由来1

ティグリスの意味はいくつかある。一つはネコ科最大の動物トラの学名。ネコ科はそのきままな性格が特徴的だ。その中で最大の種であるトラは、自由と強さの象徴と言える。

TIGER=Tigris:LATIN

太古の昔からかわらない宇宙の法則は、万物に平等に作用する。そういう物に逆らわず、自然の一部としてのライフスタイルに、人類が立ちかえったり、新たに確立していこうとすることは、それこそまさに自然なことだと言えるのではないか。

物や情報があふれ、そえらに簡単にアクセスできる現代において、プレイヤーである各個人の思考レベルや、思考パターンが技術に追いついていないのは明らかではないか。

社会そのものの思考、これは時にトレンドの様な形で表れているのかもしれないけれど、それを構成しているものは、一人一人の個人であり、社会での違和感や、政治といった大きな実体を変えていけるのは、地球社会人として当事者意識を持った一人一人であることは、これもまた明らかではないか。

真の意味での自由。真の意味での強さ。そういうものを、本質的な取り組みの中で獲得していける人類であれたら、きっと近い将来にも、目に見えて変わっている実感を得られるものと信じている。

2018.09.12 Tigris inc. Shunji Matsuo

ティグリスの名の由来2

ティグリスの意味二つ目は、学生時代誰もが聞いたはずのティグリス川。かつての古代文明メソポタミア文明の繁栄を支えた川であり、その流れは、トラの動きの様に速いと言われたとか。アヴェスター語 (北東イラン語群)でいうところ、TIGRISという言葉は、‘矢‘ を意味するという。矢のように速いトラの動きと川の流れ、語源といものは、それはそれで、たどれば面白い。

株式会社ティグリスにとって、川とは、繁栄と存続の象徴です。

国破れて山河あり 国は倒れようとも、山川は、そもまま残るのでしょう。

THE RIVERTIGRIS

 繁栄しては消えて行ったいくつかの古代文明。その中に、継続的社会に引用すべきものとそうでないものがあることは、人類は既に知っているのかもしれな。僕たちはそれなりに長い今文明の中で、良いものも悪いものも、感覚や思考を通して蓄えてきている。そういう ‘知恵‘ のようなものを、議論し、共有し、それこそ本質的に口裏を合わせて、未来に活かしていくべきだ。

伝統文化や自然というものへの解釈。これらは現代人がどう扱うかでしか、活かすこともころすこともできない。新たな科学技術や知識も常に生まれている人間社会で、古くて価値のあるものと、新しくて導入可能なものとのバランスを取りながら、その知性でもってうまく運営していくことで、地球社会の繁栄と存続の道は開けてくると信じている。

2018.09.12 Tigris inc. Shunji Matsuo